気まぐれブログ

上杉昇さんの曲も想いも沢山の方に伝えたい𓂃 .⋆

気まぐれブログ 上杉昇さんの曲も想いも沢山の方に伝えたい

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上杉 昇(ex.WANDS)のカバー限定アコースティックツアーファイナルに行ってきた。 体調不良で辛そうな時もあったけど、不調の日だからこそのグッとくる唄ってあるんよな。 32年間第一線のプロシンガーとしてステージに立ち続けとる男の生き様を見せてもらった。このカバー限定ツアーはコロナ禍だからこその企画だと思う。 コロナ禍で先な見えない中、新しい音楽を発信するよりも歌手としてのルーツや思い入れとじっくり向かい合ってスーパーボーカリスト上杉 昇がどう唄うのかを魅せるライブだった。

 

みんな気軽にカバーやっとるけど、カバーってのは実はハードルが高い。 よくプロを目指しとる若手シンガーソングライターに初見から今ヒットしとる曲のカバーを要求するリスナーがおるけど、あれは本当に失礼というか、文化的レベルが低いと思っちゃう。 カバーってのはオリジナル曲でその人の個性を確立した歌手がその唄に深い思い入れを持ってカバーを唄わんと単なるカラオケになる。 ほとんどのカバーがSNSの再生数狙いで原曲に対してのリスペクトがないじゃん。 カバーってことすら明言しない人も多いし。 だでカバーを無闇にやることに対しては否定的なスタンス。 でもワシはSPEEDのBody&SoulのカバーをソニーミュージックからリリースしてHEY×3でも唄ったプロのカバー歌手だでね(笑)

 

SNSでもたまに物凄くいいカバーをしとる人に出会うと嬉しくなってフォローしちゃう。 かっこいいなあと。

 

そんなワシから見て、上杉 昇のカバーライブは沁みまくった。 ナンバーワンヒットを何曲も放った後、自分がかっこいいと思う音楽を貫いてきたボーカリスト。 そんな男が自分が好きな曲とファンが聴きたいとリクエストした曲をアコースティックなシンプルなアレンジで歌い上げる。 ハンちゃん来てるかな?って言ってくれたのも嬉しかった。 30周年に続いて気持ち沢山もらったよ。ライブ後に楽屋でいろんな話をした。 でも2人とも犬バカだで愛犬の可愛さ対決になった(笑) ワシもそうだけどワンコと暮らすと唄にも人間性が出やすくなる気がする。 下北沢CLUB Queのライブもほぼずっと泣いとったけど、人間味溢れる上杉 昇を堪能できた2本のライブだった。