『SHOW WESUGI 30th ANNIVERSARY BOX 永劫回帰』『永劫回帰Ⅱ』 発売記念パネル展
写真を見ているだけで上杉さんのシャウトを全身で浴びているような感覚に‥♪
どれも本当に素敵な写真でした!!
この詩を書いたのは、明るくて笑顔が愛らしい女の子。
元気よく跳ねたり、とんだりしながら遊ぶ姿は、背中に白い羽を持った天使のようです。少女には幼い頃から不思議なことがたくさんありました。
3歳の頃でした。地面のミミズと遊んでいたのを目にしたお父さんは、「ほら、汚い虫を触らないで、早く手を洗っておいで」と言うと、少女は「何言ってるの、これは土の妖精なんだよ・・・」と言ったのでした。少女はもちろん土の妖精とお話をして遊んでいたのでした。この時は、お父さんも自分も大人になって随分汚れてしまったものだと、娘に気付かされたそうです。
幼稚園の頃は、お父さんとお母さんが言い合いをすることがあれば、すぐに二人の間に入って、二人の手と手をとり、「お父さん、お母さん、私はこの世での一番のお願いはお父さんとお母さんが仲良くしてくれることなんだよ」と言って仲直りさせたそうです。少女は学校の勉強に力を入れるよりも、感性のままに絵を描くことが大好きです。8歳の頃より、なにげなく書いた詩と絵をお父さんの机の上に置いておくようになったそうです。この数年間の少女の絵と詩が今回の詩集となりました。
現在13歳になった少女は、地球のみんながこころ清らかに、自然を愛し、仲良くなってくれることを願っているようです。
~本書から抜粋~
裏と表
人間には裏と表がある
でも、どうして裏と表に分けるんだろう
全部含めてあなた(自分)なのに
どうして人間は分けたがるんだろう
分けたがるくせを直せないのだろうか?
人間は皆十人十色なのに
どうして分けたがるのだろう?
だから差別があるんだよ
皆が自分をちゃんと見てあげないから
見つめてあげられないから
一度自分を見つめてあげよう
そうすればこれからどうしていけばいいか
道がひらけるから